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ルバーブレモンタルト

森を散策するお菓子の本 より

ルバーブレモンタルト

北欧ではルバーブは「春を告げる野菜」と言われています。長野の畑でも春3月頃にルバーブの蕾が土を割って現れます。まだ枯れ色の畑に朱色の芽は鮮やかで、蕾が開き茎葉が伸びると「春が来た」と感じます。この最初に伸びてくる茎は細くて柔らかく、爽やかな酸味があります。

ヨーロッパにはこの茎をバニラシロップで煮た「ルバーブスープ」というピンク色の春のデザートもあります。この季節に収穫できるルバーブの初茎をタルトにしました。ルバーブは軽くシロップ煮にしてアーモンドクリームの生地に並べ、レモンクリームをながします。春の訪れを告げるタルトです。

◆直径20センチパイ型(底ぬけ) 1台分
全粒粉100%のタルト生地アーモンドクリームレモンクリーム、ルバーブのシロップ漬け:各適量

【1】
全粒粉100%のタルト生地アーモンドクリームをつくる。

【2】
カラ焼きしたタルト生地にアーモンドクリームを均一に広げ、180℃のオーブンで20分を目安に焼く。

【3】
【2】のアーモンドクリームが焼けたら、オーブンから出して粗熱をとる。ルバーブのシロップ漬けを並べて、レモンクリームを熱い状態でぬり広げる。仕上げに粉砂糖をふる。タルトレット(小さい舟型)の場合も上記と同様につくる。

ルバーブのシロップ漬け

茎の部分を水洗いして長さをそろえて切る。同量の砂糖を加えて2時間ほど和えてから軽く火にかける。茎が細く、柔らかいので煮過ぎないこと。